空き家活用は“妄想”から。小さく試して育てる地域ビジネス術
「空き家問題」という言葉に違和感がある人へ。
問題なのは空き家そのものではなく、放置されて誰も見向きもしない状態。
適正に管理できれば、空き家は低コストで挑戦できる「場」になり、地域のやってみたいを形にするチャンスにも。
参入の勝ち筋、注意点、連携のつくり方を整理します。
空き家の話題って、つい「問題」「負の遺産」みたいに重く語られがちですよね。
でも現場で見ていると、本当に厄介なのは空き家という状態より、放置されて関係者が諦めてしまう空気のほうだったりします。
結論から言うと、空き家は「管理」を前提に置けた瞬間、低コストで試せるビジネスの“素材”になります。
妄想(アイデア出し)から始めて、小さく検証し、連携で育てる。
今日はその入口を、ニューストピックスとして噛み砕いてまとめます。
空き家は「問題」じゃない。問題は“放置”のほう
「空き家が増えている」と聞くと、反射的に「解決すべき課題」”として語られます。
もちろん危険な空き家はあります。
でも、空き家そのものを一括りにして「問題!」と決めつけると、可能性の芽まで一緒に潰してしまう。
ぼくが言いたいのはシンプルで、「本当に困るのは、放置されて誰も見向きもしなくなった状態」のほうだ、ということ。
逆に言えば、適正に管理できれば空き家はチャンスの箱になります。
なぜ空き家がビジネスの素材になるのか
初期投資を抑えて「試せる場」になる
カフェ、シェアオフィス、アーティストの制作スペース…。
やりたい人は多いのに、新築で店舗を建てるほどの資金とリスクは背負えない。
ここに空き家があると、挑戦のハードルが下がります。
もちろん改修費や手続き、オーナー交渉などの壁はあります。
それでも“ゼロから建てる”よりは、検証のスタート地点に立ちやすいケースが出てくる。
空き家は「小さく試す」に向いた器なんです。
「やってみたい」と「どうしよう」をつなぐ接点になる
空き家のオーナー側には「この家、どうしよう」があります。
使い手側には「いつかやりたい」がある。両者が出会った瞬間、空き家は負の遺産ではなく、地域の宝に変わり得る。
だからこそ、事業者側の役割は物件を動かすことだけじゃなく、「出会い方を設計すること」にもあります。
この記事の背景や現場目線の補足は、ぼくの「空き家ビジネスnote」で詳しく解説しています。
















