エアビーとIOCの契約懸念。

トピックス2019年11月20日

エアビーアンドビーは新しい価値観を作りだした素晴らしいサービスですが、それだけにネガティブな部分も注目されてしまいます。

これは急激に進める民泊という比較的新しいサービスに対する法的遅れが表面化していることだと思います。

是非、市場を規制するよりも、なだらかに広げていく方向に進んでいって欲しいです。

【パリ時事】2024年に五輪・パラリンピックの開催を控えるパリのイダルゴ市長は、国際オリンピック委員会(IOC)と米民泊仲介大手エアビーアンドビーとのスポンサー契約締結に関してIOCのバッハ会長に書簡を送り、「パリの家賃高騰を招く」と懸念を表明した。AFP通信が18日報じた。

IOC、新スポンサーと契約 米民泊仲介大手「エアビーアンドビー」

 書簡は15日付。イダルゴ市長は「エアビーアンドビーは市民が借りられる住宅数を激減させ、家賃高騰を招いている。騒音トラブルを引き起こし、伝統的なホテルとも競合する」と指摘。「民泊に関する規則を強化し、必要に応じて禁止する」と強調した。
 住宅担当のブロッサ副市長はAFPの取材に「欧州の多くの街が民泊問題に苦心しているのに」と話し、IOCの決定を憂慮した。

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