「独身向けマンション」が38年後に「管理不全」として行き詰まる
トピックス2024年2月7日
この代執行は全国的にも話題になったケースです。このケースはアスベストも関係していたので解体費用が当初の倍になったということで改めて今後「マンションの空き家問題」も深刻だなと思いました。
2020年1月、日本の住宅史に残るであろう大きな出来事が起きた。国内で初めて行政代執行によるマンションの解体が行われたのだ。
対象となったのは滋賀県野洲市の「美和コーポB棟」。1972年に建てられた鉄骨3階建て・全9戸の小ぶりな建物は解体の10年ほど前から無人になっていた。
市はその後、空き家対策特措法に基づき特定空き家に指定。行政代執行による解体に踏み切った。
こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。
空き家の可能性に挑戦。