「空き家再生×発信」で地域が動く?インフルエンサー助成金とは

これまでは空き家の補助金というと、「改修費を助成します」「解体費を補助します」というお金を出す仕組みが中心でした。

もちろん助かります。

でも現場感としては、1軒きれいになって終わり…になりがちで、次の空き家、また次の空き家と、どこかモグラ叩きのように続いてしまうこともあります。
そんな中、橋本市が始めたのが「空家再生インフルエンサー」という発想。

結論から言うとこれは、空き家ビジネスの主戦場が工事だけでなく、発信と巻き込みへ広がっているサインなんです。

空き家ビジネスに参入を考える人ほど、要チェックです。

空き家補助金は「直す支援」から「連鎖を生む支援」へ

空き家関連の支援制度は全国にたくさんあります。

リフォーム費用や解体費用を補助する仕組みは分かりやすいですし、所有者の背中を押す効果もあります。
ただ、課題もあります。

1軒が再生しても、地域には空き家がまだ残る。

再生の担い手が増えなければ、同じ問題を繰り返しやすい。

ここを橋本市は、かなり正面から捉えているように見えます。

橋本市の「空家再生インフルエンサー養成助成金」とは?

ポイントは「お金を出すだけ」で終わらせない設計

橋本市が創設したのは「空家再生インフルエンサー養成助成金」。

名前のインパクトが強いですが、狙いはシンプルです。

制度の骨格は、たとえば

  • 改修工事費用の3分の2を助成(上限200万円)
    というもの。

そして特徴はここから。

  • SNSで再生の過程を配信する

  • DIY体験会を開催する
    など、「空家再生インフルエンサー」としての活動が条件になります。

つまりこれは、“空き家を直す人”への支援というより、空き家再生を広げる人を増やす支援なんですね。

空き家管理士協会は、空き家の可能性に挑戦します。

この記事の背景や現場目線の補足は、ぼくの空き家ビジネスnoteで詳しく解説しています。

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