住宅履歴情報「いえかるて」

トピックス2021年9月5日

空き家の現場でよくあるのが、そもそも図面が残っていなかったりこれまでの修繕の方法や時期が残されていなかったりという事で、限られた予算の中どこを優先的に直そうかと悩むところです。

最近はホームインスペクションという言葉もよく聞くようになりましたが、そもそも車でいうところの車検証や人でいう病歴などが分かるカルテのようなものがあればもっと的確な修繕や空き家の価値の向上につながるのではないかと思い只今準備中です。

そこで知ったこの「いえかるて」というもの。

近年の建築士法改正、民法改正等により、住宅事業者にとって契約時の書類や設計図書の保管が重要性を増しています。住宅履歴情報として、新築時の図面、性能評価書、定期的メンテナンス時の書類等をきちんと整理・蓄積しておけば、それらは使い勝手の良い「住宅資産価値の記録」となり、リフォーム時や売買時に役立ちます。

住宅がどのようなつくりで、どのような性能があるか、また、建築後にどのような点検、修繕、リフォームが実施されたか等の記録を保存、蓄積したものが住宅履歴情報です。 

具体的には、新築時の図面や建築確認の書類、点検の結果やリフォームの記録などです。

こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。

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