空き巣の手口マーキングとは。
先日のニュースで、窃盗グループが地図アプリを使い、敷地内の雑草の生え方などを見て空き家を探していたという事がありました。
また、空き家と思われる家の門柱などに石を置いて空き家かどうか調べたうえで空き巣に入るケースもあるそうです。
そういった空き巣犯によるマーキングや下見をされた跡について把握し、対処することで、空き巣被害に遭うリスクを下げることが可能です。
こちらの記事でマーキングについて詳しく書かれていますので参考までに・・・。
最近では、侵入窃盗が減少している中で、空き家対象の侵入窃盗は増加しているといわれています。
空き巣からすると、空き家と分かれば後は中に入ってゆっくり金品を探すことができます。所有者のなかには空き家にしているけど特に現金などを置いてないから大丈夫・・・と思っている人も多いかと思います。
先日の空き巣の件でもそうですが、現金以外にも骨とう品などの被害も多く出ています。
こういう空き巣に狙われないためには・・・まずは空き家と思われない対策が必要だとおもいます。
われわれが管理する物件は外観で空き家と悟られないように維持することを重要視しています。
郵便受けをテープで塞いたりだりすることはせず、DMなどがあふれないように管理し、玄関周りにごみがたまらないように、なおかつ特に玄関周りに草が生えていないように管理しています。
これからの時期、落ち葉などが風で吹き寄せられたままにしておかないことも大事です。これらは放火の被害を防ぐ意味でも重要です。
生垣などの樹木が大きく伸びていると、死角が増え、その分窓ガラスを割ったり、進入しやすくなります。風通しの意味でも思い切って枝を落とすこともいいかもしれません。
これからも増えるであろう「空き家の空き巣被害」を防ぐためにも日々の適正な管理をおすすめいたします。
空き家の可能性に挑戦!!