2019年トレンド予測、住まいは「デュアラー」

トピックス2019年1月21日

DUAL(デュアル)とは、「二重の」「二通りの」という意味。

 

住まい領域で言うデュアラーとは、デュアルライフを実践する人、具体的には「都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人」のことだ。

なぜ、新たなトレンドになっているかというと、かつては富裕層やリタイア層がデュアルライフを実践する代表だったが、近年では20~30代のビジネスパーソンやファミリーなどに広がりを見せているからだ。

 

リクルート住まいカンパニーが、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に住み、デュアルライフを実施している20~60代に調査をしたところ、「20~30代」や「世帯年収800万未満」が過半数を占めた。

かつてのデュアルライフは、二地域に拠点を構える=住まいを2つ所有したうえで、行ったり来たりして異なる環境で暮らしを楽しむものだった。そのため、自宅のほかに自然豊かな場所に豪華な別荘を購入できる富裕層や時間とお金に余裕があるリタイア層が中心だった。

それが近年は大きく変わり、若いビジネスパーソンが増えたことで、二拠点目への距離は近くなり、「移動時間は2時間未満」、「滞在日数は月平均で2~5日」が主流だ。

若いデュアラーが登場して、近場で気軽に二拠点生活を楽しめるようになった背景を見ていこう。

 

まずは、東京一極集中・都心回帰による田舎暮らしへのニーズの高まりがある。

今の若い人は都市部で生まれ育った人が多い。その影響で「ふるさと」や「田舎暮らし」への憧れもあれば、子育てを重視して「多様な経験をさせたい」と考える人も多い。働き方改革で、職場が固定されない人が増えつつあるという影響も大きい。

 

加えて、二拠点目の住まいの持ち方が多様化している。

シェアなどで、低額に泊まることができるほか、コワーキングスペースを兼ねた宿泊先もある。空き家が増えて、低額だったり形態が多様な賃貸が借りられたりするようにもなった。親戚の空き家を譲り受ける可能性もあれば、安く買って使わないときに「民泊」として活用することもできるようになった。

 

若い世代の田舎暮らしへの憧れが、手軽に実現できるような社会になってきたということだ。

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