空き家と外部不経済とは

トピックス2019年8月5日

空き家の問題でよく言われる外部不経済とは何か?

空き家があることで近隣住民などの第三者に不利益や損害を与えるたり、周辺地域に迷惑がかかるということを指しています。空き家の雑草が伸び放題となったところにゴミが不法投棄されたり、窓ガラスが割られたり、雨戸やエアコンの室外機が盗まれたりと、治安の面でも悪い影響が出ます。

地域では少子高齢化・人口減少等に伴い、空き地・空き家といった適正な管理がされない不動産が増加するなど、周辺に外部不経済をもたらす土地利用が発生・増加。

全国の市区町村を対象とするアンケート調査(平成20年度土地・水資源局で実施)によると、全国の約7割の市区町村で外部不経済をもたらす土地利用が発生し、空き地・空き家の管理等を問題としている市区町村も数多くみられる等、全国的な問題として顕在化しています。

自治体が対応に苦慮している要因等として、

所有者と利用者とのマッチングに苦慮(所有者は貸すことに躊躇、利用者は賃借や購入への不安等)。

空き家にあわせて農地を利用・処分したくても農地関係制度等との関係で利用・処分が困難。

空き家のある住宅地の周辺に新規の住宅開発があり、空き家の利用者がいない。

相続により権利関係が複雑になっていること等により、所有者を特定することが困難。

建築や紛争等の関係法令等の専門的な知識を有する職員が不足。 等があげられる。

我々も空き家の調査に行くと空き家の裏には空き家があり、空き家の横にも空き家があるという状況に直面します。

これは空き家の長期化の要因として地域の問題、特に接道の問題があげられます。

このあたりの現状に合った規制の緩和なども進めることが必要ですね。

 

 

 

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