移住促進へ条件緩和 空き家とセットで農地取得１アールから
トピックス2020年12月1日
地方で、移住に際し空き家を探している人の多くは、同時に家庭菜園ができる程度の農地も希望していることが多いです。以前クラインガルテンが各地ではやっていたこともありますが、最近では手ごろな農地が付いた空き家物件が出てきているようで、地方移住に関してますます追い風とも言えます。
これまでは農地に関して取得するのはハードルが高く、空き家については気に入っていたのに結果的に農地がネックで契約に至らなかったケースも見てきました。
農地は原則五十アール（五千平方メートル）以上でないと売買できないのですが、二〇〇九年の農地法改正で農業委の判断で下限引き下げが可能になり、その後、地域再生法の一部改正で農地付き空き家の面積要件が緩和された。
農地付きの空き家に移住者を呼び込もうと、空き家に付く農地の取得条件を緩和する動きが県内で相次いでいる。
趣味で農業を楽しみたい人や自然豊かな暮らしを希望する都市部の住民にアピールし、空き家や遊休農地の解消、中山間地域の過疎対策につなげる狙い。
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空き家の可能性に挑戦！！
