国土交通省が2030年の不動産業ビジョン

トピックス2019年4月19日

国土交通省の示す新たなビジョンは4月中旬頃公表される予定。

ここでもストック型社会への変換が盛り込まれている。

適正な管理から修繕・改修、そこに付加価値をつけて循環させる。

そのステージにのらない立地的・構造的に活用が難しいものに関しては、ランドバンクの手法なども考慮しながらまちごとリノベーションする感じでしょうか。

この取捨選択にAIなどの技術が活かされるようになるんでしょうね。

国土交通省は、2030年ごろまでの不動産業の方向性を示す「新・不動産業ビジョン2030(仮称)」をとりまとめた。
これまでに過去2回、不動産業の将来ビジョンを示しているが、人口減少の局面での策定は今回が初めて。
空き家や空き地の増加から「ストック型社会」の実現を官民共通の目標に掲げる一方、AIやIoTといった技術革新による需要創出などを盛り込んだ。

不動産業の将来像として、①豊かな住生活②我が国の持続的成長③人々の交流の「場」――それぞれを支える産業と位置付けた。その上で官民それぞれの目標を明記。人口減少での空き家、空き地の増加が見込まれる中、「ストック型社会」の実現が必要となる。新たなビジョンでは「実現に向け官民が特に意識する必要がある」と共通目標に。具体的には、ストックを適切に管理・修繕・改修し、長寿命化・付加価値化を図りながら、価値が市場で適正に評価される好循環の創出や、ライフスタイルなどに応じた既存住宅市場の活性化。反対に有効な活用策が見込めない不動産への「たたみ方」にも言及した。

クレジットカード
2019年3月より、一般社団法人空き家管理士協会の皆さんの年間登録料のクレジットカード支払いが可能となりました。利用できるクレジットカードはVisa,Master,JCB,Amex,Dinersです。ぜひご利用ください。
商標登録証サムネイル
空き家管理士」は一般社団法人 空き家管理士協会の登録商標です。
【登録第5722840号】
リーガルプロテクト
会員の皆様に安心して活動して戴ける環境作りを目指し、一般社団法人空き家管理士協会は「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」と顧問契約をしております。